どうして「人」として生まれたのかな
「ねぇどうして人として生まれたの?」
小学生から言われた質問です。
空を飛びたいから鳥になりたいし、海を泳ぎたいからイルカになりたい。人間は、人を殺したりいじめたりするから嫌い。走ってもすぐに疲れるし、テストも嫌い。人間になっていいことあるのかな。
私たちは、人として生まれてきて、人でいることに違和感すら感じないでしょう。学校の成績や社会に出てからの収入で比べられたりする。子供から見た、人間の姿は魅力的じゃないのでしょうね。
誰しも死を迎えます。生まれてから死ぬまで生きることが苦しいと想うのなら、人間として生まれてきた理由がないのかも知れない。
胸に手を当て、この命には必ず意味があるはずです。
繋ぐ命と繋がれた命
一生懸命働き、生きていくためにお金を稼いでいくことが『生きる』なのかな。もちろん生きていくためには必要なことです。もっと大切なこと、忘れていないでしょうか。
コロナ感染の危機で仕事よりも大切なものが何か感じたと思います。『命』を感じることは、日々の暮らしの中では気づかないもので、本当に大切なものがボヤけてしまっている。
今も動いている命の鼓動を繋げることが、人間としての使命なのではないでしょうか。自分の遺伝子を残し、生きた証を残すことだけではありません。
あなたの言葉や生き様で関わる人の人生を変えることで、あなたの命を繋げることになるはずなんです。生きた証はを残すことが、私たちの命の意味です。
そして、この命は繋がれた大切なものということ忘れてはいけない。父と母から受け継がれた命は、二人の生きた証と思うと、いまも動いている命の鼓動が愛おしく思いませんか。
生きた証の残し方
自分の遺伝子を残す
子を残すことで、自分の生きた証を残すことは何よりもドラマチックで素敵なことです。自分が生きていることで親の生きた証にもなるのですから。その命の継承をしていくことで、未だ途切れたことのない、流れている血をつなげてほしい。
表現力を養い、作品を残す
もはや誰でも発信ができる世の中で、あなたの表現を形にすることで作品として「生きた証」になる。私は筆文字アーティストとして作品を残しています。万が一亡くなった時には、きっと生きていた時の思想や生き様を感じ取ってくれるに違いありません。
残された家族や友達にとって宝物になるはずですので、ぜひ作品を残してみてください。
ブログで想いを残す
ブログをやっていない方はまだ多いと思います。書く時間がなかったり、書くネタがなかったりと書かない理由はたくさんありますよね。実際、私もそうでした。
しかし、書いてみるとすごく頭の中が綺麗になっていくんです。近頃では、SNSで様々な情報が半ば強制的に入ってきますよね。インプットが多い日常で、アウトプットする機会って少ないんです。
インスタやTwitterでは好きなことの発信しかしないと想うのですが、ブログでは伝えようする意識が強くなるため考えながら言葉を選んでいくんです。
つまりいま思っていることを全てブログに書けるんです。自分のいま思っていることを発信するのが恥ずかしいという方がいると思いますが、あなたの言葉で救われる人がいるということもイメージしてみてください。
きっとあなたのブログで、心を動かされた人は、あなたの生きた証を証明してくれるはずです。
人として
私たちは、愛する人と出会い『生きた証』を残すために生きるんです。そして誰かの記憶の中で生きていき語り継がれる、そんな人生にしていきましょう。
人として、生まれてきたこと幸せに想います。
出逢った日
初めて話した日
手をつないだ日
しあわせを想った日
すべてが大切な軌跡
大切な日には軌跡が
あります。
勇気ある第一歩が
あなたの大切な瞬間を
創り出してる。
今日も勇気ある一歩を。