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人生の最後に言う一言

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100歳を迎えたあなたは、重い瞼を開くと

そばには大好きな家族があなたを囲んでいる。

その顔は、心配そうな顔。

どうしてかって?

あなたは人生の最期を迎えようとしているのです。

そこで、あなたは悲しい顔をしている大好きな家族に何を言いますか?

今までありがとう。

きっとこんな言葉が一番先に出てくるでしょう。

そしてこの言葉をかけられた大切な人たちは、あなたのことを忘れないはずです。

悲しい顔するな、笑ってくれ。

亡くなる直前にも大切な人を気遣い、こんな言葉をかけるかもしれない。

この言葉をかけられた大切なひとたちは、あなたの優しさを語り継ぐに違いない。

目次

が出ない。

伝えたい言葉で想いを伝えることができたら、きっと幸せも溢れる感謝の気持ちも受けながら目を閉じれるかもしれない。

しかし、あなたの最期に声が出るとは限らないのです。

病にうなされて、声を絞って出すも相手には伝わらない。

「ありがとう」って伝えたいのに、伝えられない。

悔しいよ。

こんな感情はあなたの最期だとしたらどうですか。

生き様を伝えるのは誰?

誰しも死ぬことから逃げられない。たった一人だけで生きて死んでいくことは不可能です。

いつも誰から与えられ、あなたは大切な人に与えながら生きている。

人生の最後の瞬間が、声が出ないかもしれない。

あなたの人生がどんな人生だったのかを大切な人たちは、どう伝えるのだろうか。

あいつ、本当にいいやつだったな。

あなたを思い出す時、みんな笑顔になってしまうくらいの太陽のような存在。

いつも笑っていたよね。

最後の悲しみさえ忘れさせてしまうほどの笑顔の印象。いつも笑顔でいてくれたからみんな笑っていたよねと言われていたら嬉しいです。

想ってることはあなたしかえられない。

たった一言「ありがとう」と伝えていれば、大切な人を救えたかもしれない。

こんな後悔は絶対にしてほしくないんです。

恥ずかしいとか、カッコ悪いとか、そんなキャラじゃないし。

そんな生き方も素敵だと思いますが、

想いを素直に伝えられる人の方がもっとも素敵な人だと思います。

最後に伝えたいこと

人生のなかで
わたしを探して
見つけてくれて
ほんとに
ありがとう。

こんな言葉を伝えられたら、きっと大切な人たちは、

あなたに出逢えたことに感謝するはずなんです。

だから大切な人たちの人生に彩りを与える言葉を届けてください。

伝えられない言葉の第1位はお母さんに言いたい『ありがとう』だった

どうして伝えられない、たった『ありがとう』

一番言われて嬉しい言葉なのに、一番言えない言葉といえば『ありがとう』。自分の誕生日や大切な人の誕生日や記念日、母の日や父の日などの特別な日に感謝を伝える機会がありますので、ぜひ想っている「ありがとう」を伝えていってくださいね。

どうして『ありがとう』が言えないの?

ありがとうを言えない理由があるようです。自分に当てはまることも多いと思いますのでぜひご覧ください。

プライドが許さない

男性が女性に対して「ありがとう」が言えないということはよく聞きます。お礼が言えなかったり、謝れなかったり、男女問わずプライドが高い人は感情を表現することで相手に下に見られると想ってしまうようです。

当然自分の親に対してもプライドが許さないということもあります。

相手を下に見てる

プライドが高いために、「ありがとう」や「ごめんね」を伝えることは、相手に舐められると想ってしまう傾向がある。異性や格下に対して、特別なプライドがあり想いを伝えることはしません。

しかし第三者がいる場合は、「ありがとう」をいうことで評価が上がる可能性があるために伝えることがあります。

当たり前と想っている

ダントツでこの場合が多いです。「ありがとう」をいう必要性を感じないということです。

母親がしてくれることは、小さい頃からの当たり前の行動で、それが大人になっても感情の変化ない。そのため感謝はしているけれど、わざわざ「ありがとう」という必要もないと想っているのです。

それは、家庭内だけではなく社会に出ても多いにあるケースです。親切をされても「当たり前」だと想っていると感謝の気持ちも起きない。

日本人特有の【ゆずり合い】の精神が破綻してしまう危機です。

ありがとうが言えない人はどんな育ちだった?

近くにいる「ありがとう」が言えない人たちを思い返すとある共通点がありました。

私はスペシャル

自分を特別だと思っている人がこれに当たる。幼少の頃からの思い込みで、自分だけではなく家族や住んでいる環境が特別だと思っている。いわゆる裕福な家庭のケースが多くみられます。

常識のない家庭環境で育つ

一般的な常識を教えられていなく、「ありがとう」を言う理由や場面を教えていないと、感謝の感情はあるが、伝え方がわからなくなってしまう。

そして甘やかされたことで、何をしても怒られなかったり、努力もせずに褒められたことで「ありがとう」と言うこともなく育ってしまった。

大人になってから、出会う人にもよりますがこの常識が心の距離を離してしまうことが多いようです。

毎日『ありがとう』言えてる?

いろんなケースがありましたが「ありがとう」言えない人は、本当に多いです。

別に言わなくても人間関係に困らないし、わざわざ言うこともないよねと思っていると思います。それに思っていればいいでしょ?

おそらくそれが一般的です。実際に私もわざわざ言わなくてもいいでしょと思っていました。

友人がパニック障害になった

友人が大きな自動車事故で命の危機を迎え、無事に治療を終えた後に後遺症で【パニック障害】になった。車の運転も出来ず、会話もできないほど対人恐怖症にもなった。そんな友人は、こう言った。

『こんな不自由な体でも生きてるって実感するのは、母親のご飯だとかお前らの笑い声とか、ねれない時に見るテレビとか、雨が上がった後の太陽を見る時なんだ』

そうです。何気ない日常にたくさんの生きがいを見つけたんです。そして友人は、関わる全ての人や物に感謝するようになりました。

ありがとうを探す日々

友人からの影響で何気ない毎日に感謝を見つけるようになりました。

探してみるとどうでしょうか。至るところに溢れてるんですよね。すぐにたくさんの人からの支えで生きているんだと実感することになりました。

親切というかきっとモラルような「してはいけないこと」の線引きができることで住みやすい環境ができていて、自然と「ありがとう」が思えるんです。

「ありがとう」を伝えたい人

ありがとうを想うことはきっと簡単なことです。それを伝えることがなかなか勇気がいること。

「ありがとう」と伝えたい人を誰か一人あげてください

大切な人、彼女だったり、彼氏だったり、親だったり、きっと側にいる人を思い浮かべたはずです。

その人に勇気を出して『ありがとう』と言ってみてください!と言われても言える人はいないでしょう。恥ずかしい気持ちが勝ってしまうし、言った後が気まずいと思ってしまう。

ではこんな伝え方だったらどうでしょうか?

筆文字ポエムで伝える

誕生日や記念日に贈られる筆文字ポエム作品ですが、コロナが広がり会える機会が少なくなったことで、ご依頼も変わってきました。実は、今一番多いご依頼は大切な人へ『ありがとう』を伝える作品なんです。

普段から感謝を伝える作品が多いため、数多くいるアーティストからお選びいただいていると思いますが、驚くほどに増えてきています。

そして時期的には【母の日】が多くご依頼いただきます。いつも言えない「ありがとう」を作品にしてお母さんにお渡しいただきます。

ご依頼者様のご了解を得て作品を公開させていただきます。

母の日の贈り物

ごめんねもありがとうも
本気で思ってるから
言えない

いつもほんとにありがとう
わたしを生んでくれてありがとう。

ちいさいころから
お母さんのように
優しくて強いひとに
なりたかった
少しでも近づけたかな。

母の日はいつも伝えられない想いを
伝えられる日。

母の日には
心の言葉を伝えてほしい。

あなたは「ありがとう」を言ってもらえる人になっているか。

人生を変える言葉になる

こちらの作品は、母の日に実際に贈られた作品です。社会人になってからなかなか母親との時間が作れず、会話もすくなってきて心の距離さえ感じてきた時に、いつも優しい言葉をかけてくれる唯一の存在。いつも感謝してるけどどう伝えていいかわからない時に、instagramで見つけていただいたそうです。

受け取ったお母さんは、微笑みながら涙したそうです。そして『ありがとう』と言ってくれたそうです。伝えたい言葉だったのに、逆に言われたそうです。

このお母さんへの『ありがとう』は、それまでのお母さんの人生を肯定する言葉になりました。

きっと皆さんの想いの言葉は、大切な人の人生を変えるものになるでしょう。

あなたが伝えたい言葉は、きっとあなたが一番欲しい言葉のはずだから。


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この記事を書いた人

筆文字アーティストTakanoriKawasakiです。
SNSフォロワー6万人。月間PV50万達成。
今日が幸せに、明日が楽しくなる作品をお届けします。

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