一言の勇気と一言の後悔

「最近、誰とも話してないな。」友人がふと呟いた言葉に、ハッとさせられた。確かに、コロナ禍で誰とも会わない時期が出来てLINEやSNSのメッセージでコンタクトを取ることが多くなった。

互いが気を使うことで、コンタクトの回数が少なくなりインスタやTwitterで近況を知れればそれでいいとさえ思うようになる。

『どこかで元気にしていれば、それでいい。』

本当にそれでいいの？

きっかけはどちらかの諦め

同じ場所、同じ年に生まれたこと、そして奇跡的に交わった人生の中で同じ時間を過ごした友達は、人生の中で欠かせない大切な人なはずです。

友達との思い出やその時の会話や空間がいまのあなたの人格を創るものとなっているんです。

同窓会のような懐かしい話も楽しいですが、これからの人生も一緒に歳をとっていくことは、何よりも大切な時間になるはずです。

あなたから手を差し伸べてください。

関係のない人なんて出会っていないんですから。

後悔するのは、後の話

臆病になるのは、失敗した後に何かを失うのが怖いから。挑戦には、リスクしかないと思ってしまうのです。傷つかない唯一の方法は、挑戦しないことと思っているんです。

でも、思い出してみてください。生きている中で小さくても「奇跡」を起こしてきていませんか？好きな人と出会ったり、大好きなパパとママの元に生まれてきたこと、受験に成功したこと。

人生には小さい奇跡が必ずあるんです。奇跡起こしてきたんです。いつから挑戦をやめてしまったんですか。傷つかない方法なんて誰かから教わったんですか？

あなたからの言葉、待っている人へ。いま届けてみませんか。

身近に起きる嫌なことの原因は、自分だった。

今回の作品はこちらです。

いま、目の前にある幸せ
今そばにある笑顔
今日という日
今という時間
当たり前ではないから
たくさんのことを
教えてくれたこと
忘れちゃいけない、絶対に。

当たり前ではないこと

この作品は、事故で大切な人を亡くしてしまった方からのご依頼の作品です。

もしあの時に、声を掛けていれば

もしあの時に、止めていれば

もしあの時に、出会わなければ。

そんな風にしか思えなかったようです。でも出会えたことで、得たものの方が多かったことに気づいた。一歩踏み出すことでたくさんの宝物に出会えること、忘れてなかったんですよね。

明日は、運命を変える日かもしれません。大切な人を失う日かもしれません。

感謝すること、忘れず一生懸命生きていきましょう。

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