指先に血を感じるとき
生きてるって思うときはどんなとき?
「生きてるから実感はありません」という人もいるかも知れません。でも死んだら遅いんですよね。先日、ガン告知された友人と話したときに、命を感じました。
ガン告知された友人
友人は、ガン告知を受けて感謝の想いを抱いたようです。親にも友達にも「ありがとう」を伝えたくなったし、朝、目覚めることに自分の体に「ありがとう」と思うようになったそうです。
生きていると死ぬことなんて気にすることはない、死を目の当たりにしたときに、自分の命の尊さを感じるのです。
友人は、笑顔で闘病を誓いました。ガンと戦うというよりも、いまあるものに感謝することに専念しており、体が動くことに感謝を込めて生きている姿を見ていると
本来の人の生き方を見たように思えます。
友人は闘病の末、完治することを願っていますがもし願い叶わず亡くなったとしても、素晴らしい人生を送ったんだと関わる全ての人が想いはずです。
生き方を表現できる人はきっと関わる人に切れない絆を与えるはずです。
突然いのちが消えるなら、愛する人へ想いを伝えて欲しい。
ガンは防げる?
生活習慣病であるガンは糖尿病、高血圧などと同じで、日々の生活習慣によって発生してしまう病気。予防するためには、食生活、運動促進などが効果的です。喫煙習慣のある人は、ガンへのリスクが高いため、直ちに止めることをお勧めします。
体は毎日一生懸命動いています。口にする飲み物、食べ物から栄養を摂っているため、偏った栄養摂取がガンへのトリガーになるということですので、日々気をつけていきましょう。
突然いのちが消えるなら、愛する人へ想いを伝えて欲しい。
今回の作品はこちらです。
陽を感じ
指先に
血のめぐりを
感じる新しい自分の
誕生日になる。毎日が新しい
自分が生まれる
生きていることの
実感がそうさせるんだ。
あなたを照らす太陽の光に手をかざして血液の巡りを感じてみてください。全ての人は明日の命の保証はありません。ただ、今生きている証を感じることは出来ます。
友人のように自分の体や周りにあるものすべてに感謝できるような生き方をすることが何よりも大事だと強く感じました。