MENU

ブラック会社に働いたら幸せになっちゃった。1日の死のスケジュール。

  • URLをコピーしました!
目次

生まれ変わるとき

悔しかったときのこと、思い出してみると過去の自分を乗り越えてきたように思えます。否定するわけでもなく、「乗り越える」。成長とはそういうものだと思います。

生まれ変わるとき、それは新しい自分のバースデー。

逃げ場のなかった営業マン時代

営業マン時代は、本当に毎日が地獄のような日々だった。毎日ノルマに追われて、会社に帰ってくると深夜まで勉強会。当時は「ブラック」という見方すらできずに、どう逃げ切るかだけを考えていた。

1日のスケジュールはこんな感じ
8:30ー出社
8:45ー全力ラジオ体操
9:00ー朝礼
9:30ーMTG
10:00ーTELアポ
11:00ー外回り
22:00ー帰社
22:30ーMTG
23:00ー勉強会(ロープレ)
2:00ー帰宅

これを毎日、土日は休みでしたが新人は営業車の洗車等があるため、基本的に日曜日のみ休み。営業成績が悪い社員は、日曜日に上司からこんな電話がかかってくる。

「売れてないのに、しっかり休むんだな。いい立場だな、お前は。明日楽しみにしてる。」

こんな電話が日曜日の10:00くらいにかかってくる。地獄です。

365日のうち、おそらく350日は働いていたでしょう。(恐ろしい・・・。)日々上司からの叱責やノルマに追われながら生活したため、不思議と一年後にはなかなかの営業スキルを身につけていました。特に、メンタル面では死なないから大丈夫!というかなりおかしな価値観で仕事していたため、どんなことにも耐えられていました。

辛いことばかりじゃない

営業先では、主に経営者と話すことが多くいろんな素敵なお話を聞くことが出来ました。その話で得たものは今でも人生の糧となっています。少しですがエピソードをお話ししますね。

人材は材料か

建築会社の社長と話をしていると

「お前、じんざいって書いてみろ」と言われ、ごく一般的に出てくる人材という字を書いきました。すると、「バカヤロー!お前は、人を材料のように扱えるのか?人は財産だ。助けてくれる人がいるから企業が生き続けるんだ。」

そう、人財。この日から人と関わることの大切さを学ぶことが出来ましたし、感謝することを忘れないと心に誓いました。

殺したい奴は、人生を変えるきっかけを与える。

80歳を超える印刷会社の社長との話です。

人生には、殺したい奴が3人出てくるー

こんな始まりのお話です。興味津々になりますよね。理不尽な会社にいたのですぐに1人浮かびましたが(浮かんだだけですよ)。

居心地の悪い環境でしか人は成長できない。そこで出会う理不尽な存在は、天敵となる。自分にないものを持っていたり、嫌いな間合いだったりとにかく合わない。

立ち向かうことで、成長できるようです。そしてそんな人が3人現れる。

みなさんは、もう3人で会いましたか?私は、今のところ2人です。

この話を聞くまで、心のつっかえでしたが成長させてくれる存在と思うと心のずーっと奥で感謝できるようになったんです。

居心地の悪い環境を選び挑戦すること忘れちゃいけませんね。

売れるたった3つのことだけで日本一の販売員になった。

辛いと思うのか、有り難いと思うのか

人生の中で辛い経験でも、長い人生の中では成長の糧になると思います。

私も当時の経験をこのように話せるようになりましたが、同じ経験をして欲しいとは一ミリも思いません。大事なのは、経験をどう継承するのかです。

これをご覧いただいてるみなさんが経験した辛い経験は、みなさんしか語れないストーリーです。ぜひ後輩や部下に伝えてくださいね。

あの辛くて命の危機さえ感じた経験をいま有り難いと思う。

全国620店舗以上!もみほぐし・足つぼ・ハンドリフレ・クイックヘッドのリラクゼーション店【りらくる】

今回の作品はこちらです。

rebirth

答えのなかった
あの日のことも
震えた拳を
ポケットに入れた日のことも
忘れさせてくれた日
新しい自分の
誕生日

私たちは、いつでも生まれ変われる。

心はいつでも生まれ変われるんだ。明日新しい自分になれると思うことで今日救われるのなら、何回でも生まれ変わる。

自分の選択で人生が変わること、きっと気づいていますよね。

踏み出す一歩で、明日の自分を誕生させましょう。

鬱と診断されたわたしが、光を見つけるまで。

[author_box label=この記事を書いた人]

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

筆文字アーティストTakanoriKawasakiです。
SNSフォロワー6万人。月間PV50万達成。
今日が幸せに、明日が楽しくなる作品をお届けします。

目次
閉じる