たった一つの光が人生を変える
あなたは暗闇にいます。誰もいない寒さも感じる真っ暗な場所です。
あの最悪な状況
この最悪な状況を感じたのが、あの東日本大震災の時。致命的な災害は免れたが、毎日計画停電でライフラインは断たれる生活をすることになっていた。ガソリンスタンドには何百台もの渋滞があり、コンビニやスーパーには「モノ」がない。
当時居酒屋で働いたのだが、計画停電が続き営業はできずに困惑していた。突然訪れた災害、お店には多くの飲み物や食材があった。
ニュースにはなってはいないと思うが、近くの飲食店では窓ガラスを割られ食材を盗まれるお店が多く見られていた。不安な人たちの暴動は、日に日に広まっていたのだ。
電気が通っていない街には、セキュリティが機能していないため、犯罪を取り締まることができないのだ。
批判の中行ったこと
計画停電の中、飲食店の営業は店内の電気のみ使用可能とされていた。これは、あくまでもモラルとしてのこと。お店の看板の電灯や店外の電灯はほとんどのお店は自粛していた。
私は、その自粛に違和感を感じていた。
飲食店の在り方、存在意義です。「お客様を笑顔にし、元気になってもらうこと」が存在意義でしたので、私たちのお店は看板、外灯を灯した。
近所の住人からは批判の声が上がっていた。もちろんそんなことは想定していたので、意志は揺らぐことはなかった。
お店の電話は鳴り止まなかった。
それは批判ではなく、予約の電話。あっという間に3日間の席の予約は埋まっていた。
ご来店するお客様は、涙を流しながらお会計の時に「ありがとう」と何度も何度も頭を下げてきたのです。温かいご飯を食べたの一週間ぶりと言う人もいた。
存在意義
飲食店は、人の心を暖かくし嫌なことも不安も忘れさせ、明日が楽しくなるように、人を幸せにする仕事です。
あの時に、自粛することはその意義に反するものでした。暗闇に一つの光を灯すことが使命だったから。一つの光があれば、光は一つ一つ増えていくこともわかっていた。だって居酒屋とはそう言うところだから。
どんなに辛い状況でも、いまそこに存在している意義を考え行動していくことで、必ず救える人がいるから。
今回の作品はこちらです。
悲しいけど
前に進まなきゃだって暗くなると
光が必要になるでしょ悲しみはいつかなくなるから
少しずつ前に進もう
今もコロナで不安に思うことがあると思います。仕事や日常の生活を制限されたり我慢する日々の中で、暗闇と感じている人も多いと思います。
大丈夫、あなたには言葉があります。そして想いがあります。前向きな想いは暖かい光、そのものです。その光を大切な人に届けていきましょう。何でもいいと思います。
暗闇から生まれる光から全て変わること、私は知っていますから。
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