ペイ・フォワード知ってる？

“Pay It Forward”『ペイフォワード』

誰かから受けた親切を、また別の誰かへの新しい親切で繋いでいくこと、を意味する。多くの人が「親切の輪」を広げていくための運動のことでもある。

似たような言葉で”Pay It Back”「ペイバック」はお返しすることを意味する。一見いい意味として使われそうだが、悪い意味でのお返し（復讐）の意味も含まれる。

2000年にペイフォワードをテーマにした映画が公開されています。

『ペイ・フォワード　可能の王国』はキャサリン・ライアン・ハイドの小説の映画化。

ポスターを見ると懐かしいですよね。当時、主演のハーレイ・ジョエル・オスメントは人気があり、翌年に公開した映画『A.I.』は話題になりましたよね。

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この物語のきっかけは、作者が治安の悪い町で車がエンストをしてしまい、車に近づいてくる男に恐怖心を抱いたが、エンストしてしまった車を快く修理してくれたことがキッカケになり、この「善意」を誰かに回すという考えが誕生したようです。

自分の手で世界を変えたいと思ったら、何をする？

この映画のテーマです。世界を変える手段とはどんなものなんだろう。

ここで登場する主人公の考えは、「ペイフォワード」。自分が受けた親切・善意や思いやりをその相手に返すのではなく、別の3人に渡すというものだった。

写真のように、別の誰かに親切なことをしていくことで拡散していく。思いやりが広まることで、世界は変わっていくのだ。

当時、この映画を見ていて「こうなればいいな」と思いながらも実行できていなかった。というよりも何をどうしていいかわからなかった。

実際に生活していると見ず知らずの人に対して、親切な行動をすることがなかった。電車やバスで席を譲る程度であれば皆さんも経験があると思います。

2022年になり、私たちはあらゆる発信方法ができるようになり、ふとこの「ペイフォワード」を思い出したのです。

人生を終わらせたが、今も生きてる。

SNSでペイフォワードをしてみない？

自分に対して、笑顔になったり、幸せな気持ちになった投稿を1日３件拡散する。

もしあなたのリツイートが誰かの人生を変えることができたら素敵じゃないですか？

そして、いつか自分にもその幸せが巡ってくるかもしれませんね。

SNSでは、日々色んな投稿が生まれています。時に人を傷つけてしまって命さえ奪ってしまう。でも人の命を救うことだってあるんです。

そんな毎日から逃れることは出来ません。言葉は、人の未来を変えるものです。オンラインでもオフラインでも同じことで、あなたの言葉でどこかで苦しんでいる誰かを救えるんです。

あなたから『ペイフォワード』してみてください。きっと身の回りに幸せが訪れるはずです。

たった１ドルをあげただけでいじめがなくなった理由。

今回の作品はこちらです。

ひとつの願い

目の前の人に
幸せでいてほしい
この願いは
やがて
ふたつの幸せへと
つながる
そして
願いは
誰かのもとへと
つながっていくんだ

ひとつの願い
届け続ける

あなたに起きる嫌なことも良いことも、きっと巡り巡って起きたことです。今幸せに思うことは、いつかあなたが広めた幸せの種に違いない。

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