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突然いのちが消えるなら、愛する人へ想いを伝えて欲しい。

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命の意味は?

幸せな時ほど最期を考える癖がある。

いや、これネガティヴではないです笑

胸に手を当て鼓動を感じ、心臓が血を送り出す音を掌に感じと生きてると実感する。

命の音が止まるまで生きたいと思ってしまいます。

生まれてきた理由はなんだと思いますか?

誰も生まれてきたときに宿命は感じていません。生まれてきた後に出会った人や生まれてきた環境で決まってくると思うんです。

「好きな人ができたら、その人を守るために生きたい。」

「自分が生きた証を残したいから」

一つの命を燃やして生きることの理由は、人それぞれです。

でも必ず生きる理由はあるはずなんです。たった一度の人生ですから、命をつなぐことや生きた証を残すために生きていきましょう!



今回の作品はこちらです。

生きる理由

今日幸せを想うことは

明日を生きる理由があるということ

あなたのために生きたい。

最近、交通事故で子供が亡くなるニュースが多いですね。飲酒運転事故に巻き込まれたり、高齢者の運転事故によって亡くなってしまうニュースを目にすると心が痛くなります。

もっとも心を痛めたニュースは、池袋の暴走自動車事故。

池袋で飯塚幸三(当時被告・現実刑)が運転する車が暴走し、松永真菜さん(当時31歳)と長女莉子ちゃん(3歳)が死亡、9人が重軽傷を負わせたのは2019年4月。ブレーキとアクセルを踏み間違えたと過失を認定。禁錮5年の実刑判決が言い渡された事件。

本当に心が痛いし、許せない。

一瞬で愛した人と愛する子供を失う気持ちは計り知れません。命は、突然消えてしまうものかもしれません。だから絶対に後悔しない日々を送りたいんです。

明日愛する人へ、想いを伝えてください。そして生きてる証を残してください。

奇蹟を信じる?奇蹟を経験したことがある?

心が壊れた日に起きた奇蹟

小さい頃からの夢は「自分のお店を出すこと」。アパレル業界で働いていた時にこの夢は、明確な形になっていく。たくさんの友人に応援され、たまたま飲みに行ったお店で出逢った不動産屋さんから理想的な立地条件の店舗の紹介。全てが【いいタイミング】だった。

そしてそこからのすべての時間が幸せだった。商品の買い付けやオープン準備すべてが楽しかった。

オープン前日、お店に関わってくれた仲間と酒を飲みながら明日のオープンを楽しみにしていた。

オープン当日、少し早めに家を出ていつもは止まらない交差点の信号が赤に変わり、車を停車させていると、突然体が震えだした。

『これで失敗したら人生終わりだ。』『どうしよう』

この言葉が頭をグルグルと巡っていく。前日までのワクワクなんて消滅してしまったのだ。

オープンから半年、たくさんのお客様に支えられ黒字経営に転じることとなるが自信がついてこない。

夢が現実になり、心が壊れる瞬間は、オープンから1年目のとき。周りから見ればおそらく繁盛店。融資先の銀行から2店舗目の出店を持ちかけられた時。

『返済計画もたちますし、2店舗目どうですか?次はオーナーさんの想いをもっと乗せたお店。たくさんのご友人の中からお店を任せられる人いませんか?』

この言葉の後、恐ろしいことに気づくことになる。

友達が一人もいない。

オープンから1年、1日も休まずに営業し、友人との付き合いも後回しにしていた。もちろん家族とも疎遠になってしまっていた。

そして致命的なこと、夢がなくなっていた。

オープン初日に【叶えた夢】になっていたのです。お店を出すこと、こんな夢はオープン日に消滅した。そして失敗しないように人生をかけて呪われているかのように働いた。

結果が、お店はあるが一人である。

任せられる人財もいないため、2店舗目の話はお断りし、夢を持てなくなった自分は、何のために働くのかを見失ってしまったのです。

当然そんなメンタルではやっていけずに、オープンから1年3ヶ月。閉店することになった。

人生を終わらせたが、今も生きてる。
閉店作業が終わり店舗引き渡しを終え、車で帰宅の途中、やけに空いてる道を走っていると無意識にいつもは通らない道へと走っていた。
こんな気持ちじゃ帰れないという想いはあったと思う。走る車は、海へとたどり着いた。時間は深夜の1時、2月の凍えるような寒さの中、車で波際まで行きエンジンを切った。
聞こえるのは、窓に当たる風の音と少し荒れてる波の音。少しずつ砂が陥没を始め前輪が沈みかかっている。感覚的には、前輪の半分が海に入っている。
この時、正直このまま死んでもいいと思った。
死んでも一人だから、誰も悲しまないはずだって。
こんなことを考えながら1、2分経った。
すると携帯が鳴った。幼馴染から。お店をオープンしてから連絡はしていなかった。もちろん閉店したことも知らないはずなのに、連絡がきた。
無意識に電話を出ると「今なにしてる?飲み行こうぜ!」
いつも通りの会話に涙が出てきて、電話を切り慌ててエンジンをつけバックしてその場を離れ、友人の元に向かいました。
電話を切った時に充電は残り2%。もしあの時に電話が鳴らなかったら、きっとあのまま海に消えていったと思っています。
この日に起きたことは、奇蹟だと思います。もし一つの赤信号で止まっていたり、海が荒れていたり、充電がなかったりしたら、死んでいたのだから。

奇蹟を信じる人生は明るくなる。

夢を実現できたのも、夢を失って心が空っぽになってしまったのも、すべてがいろんな奇蹟の上で起きていることです。

そして人は心が壊れた時に簡単に死ぬことを選択してしまう。というより居場所を失ってしまうのだと思うんです。

帰る場所だったり、行きたい場所がない人生は本当に辛いんです。

「一人じゃ生きていけない」とよく言われますが、少しニュアンスが違います。

「一人で生きていっても生きてる意味がない」

良くも悪くも数えきれない奇蹟が人生には溢れています。良くも悪くもです。
例えば、明日事故で下半身を失ったとしても、「生きてる、良かった。」と思える奇蹟を見つけられる人生は、きっと幸せなのだと思います。
今あなたを支える人たちや大切な宝物は、きっと小さくて見つけられないくらいの奇蹟の集合体です。その奇蹟を見つけていくことが幸せへの近道になるでしょう。
 

日々たくさんの奇蹟のなかで生きている。

今日も周りには奇蹟が溢れている。
この時代に生きている奇蹟を感じながら、幸せを探してみよう。

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時間は止まらない、進んでいく時間の中で私たちは何を残せるだろう。

止められない人生

1秒1秒時計の針が進むのを見ていると自分の人生は「時間」でカウントされてるって思ったことがあった。1秒、1時間、1日、一週間、1ヶ月、すべてカウントダウンされてる。

人生うまくいってないとき、こんな考え方になってしまうもの。

『止められない人生』だって。

悔いのない人生を

いろんな人と話をしていると、後悔した話がほとんどを占める。あの時あの場所に行かなければ良かったなどと過去の自分を否定するような話をする。ネガティブな話は、人生を引き算にする原因になるのだ。

どんな過去も今の自分を創るものである。

失敗も成功もその後の選択を生み出し、選択したものに道ができる。それが人生。

悔いのない人生は、きっと無い。悔いることで成長し、努力するのだ。後悔は幸せな未来を創るために必要なものなのだから、今出来る事を挑戦していきたい。

今回の作品はこちらです。

とまらない
とめられない
それがたった一度の人生

だから
悔いなく生きるって
何があっても
自分の人生
だって
胸張って生きなきゃ

生きてる証、残すため


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この記事を書いた人

筆文字アーティストTakanoriKawasakiです。
SNSフォロワー6万人。月間PV50万達成。
今日が幸せに、明日が楽しくなる作品をお届けします。