人の一生は、」788,400時間。
今や人生90年。これをもとに計算してみると、
90年×365日/年=32,850日
90年×365日/年×24時間/日=788,400時間
この数字をみなさんはどう思いますか?たった32,850日と思いますか?
788,400時間ってなかなかピンとこない。
このうち睡眠時間 90年×365日/年×7.5時間(睡眠時間)=246,375時間(全体の31%)
睡眠時間を引いてみると、542,025時間。
ん?なんか少なくなると不安になってしまう。
仕事や勉強、遊びの時間をどう使うのか。幸せになるために、仕事を頑張ってお金を稼ぎ、趣味や大切な人との思い出を作ったりするのは、ごく当たり前のことです。
では、振り返ってみるとどうでしょうか。残りの時間を意識して仕事していたり、遊んでいる人なんていないはずです。自分もそうでした。休みの日は、ずっと寝ていたりゲームして1日が終わったりする。これが不幸な人生だとは思いませんが、今出来ることの優先順位はつけられたのかもしれません。
今まで生きた時間と残された時間を考えることが、後悔のない人生を送るきっかけとなるに違いない。人生は、あなたの物語です。今が第何章?あと何章の物語?
1秒1秒かさねる足し算
ずっと人生は引き算だと思っていた。60歳、70歳と歳を重ねるにつれて体力がなくなり、夢を失い、動かないことが楽になる、そう思っていたし、周りの大人がそうだった。
諦めることが歳をとることだと思ってたし、それは宿命だと思うしかなかった。
考え方次第で全てが変わることに気づいたんです。それは、この人生時間を知ってから。
人はいつか必ず死を迎えます。必ずです。死に向かって生きるんですが、命の火が消えるのを待つのではなく、燃えきる人生を送りたくないですか。
明日生きること、明日24時間生きることが人生時間の足し算と考えたら、何をするべきか、何をしたいか、つまり欲求が生まれてくる。
70歳でも夢を見れる、そんな素敵な人生を送りたい。
みなさんは人生時間を知ったとき、何を思うのか。人生に絶望を思うのか、希望を抱くのか。
今日をチカラいっぱい生きることが明日への足し算になるから。
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