その命、どう使う?
生まれてから死ぬまであなたの命は動いています。その命は限られた時間の中で、何を託されてきたのか。
使命を考えたことありますか?
身内が亡くなったり、友人が亡くなった時に、【命】の意味を感じる。
誰もがいつかは死にます。必ず終わりを迎える人生をどう生きるかを考えることで、幸せを見つけてほしいと思います。
胸に手をあててください。
心臓の鼓動感じますか?胸を叩く音は、生まれてからずっと止まることなく動いています。命の音感じてください。
その命の音は、母親からの命のバトン。そしてそのバトンは何百年も途切れることなく受け継がれています。
神秘的で宿命的なその命は、果たしてこれからどのような運命を迎えるのか。
生まれてきた意味
これは亡くなった父が亡くなる直前に語ったこと。
『たくさん笑ってくれたかな?俺が死んで笑ってくれるかな?」
自分よりも家族よりも、人生に関わる人のために生きてきた人でした。そんな生き方は葬儀に現れていました。参列してくださった方のほとんどは、悲しみの顔ではなく、笑顔でいらっしゃいました。
「ありがとう!」「楽しかった。」
父に感謝の言葉をかけてくださったのです。父の人生は、父の命の使命は、その時に果たされたのだと強く感じました。
【使命】
命を使ってたくさんの人の人生を明るくしていたんです。そんな父を心から誇りに思います。
ほとんどの人が、著名人ではありませんし、世の中に影響を与えるような人ではありません。でも人生の中で出会う人は必ずいます。その人を明るく照らすような人生は、きっと誰にでもできることなんだと思います。
だって今日からできることだから。
人生を変える人になる
今日からできる命を使ったこととは。
一番近くにいる大切な人に、「ありがとう」と伝えてみてください。たったそれだけと思うかもしれませんが、すごくパワーを使います。
恥ずかしかったり、言ったあと気まずいとか思うかもしれませんが、ぜひやってみてください。
きっと劇的に人生が変わるはずです。
その「ありがとう」は、一番大切な人の人生を肯定できるんです。そんなすごいパワーがあるんです。今まで一緒に過ごした時間や悩み全てが、一瞬で幸せなものに変わる。
その一言でも、あなたが生まれてきた意味になります。
今回の作品はこちらです。
生まれてから
尽きるまで
何の為
誰の為
命を使う今日もそれを問う。
今日も胸に手をあて、生きてることを感じます。
そしてドクンドクンと一つ一つの鼓動と共に一歩一歩力強く踏み出していきましょう。
今日の主役は、自分です。
自分が動けばあなたの世界は動き始めるから。