念願の子供に託した想い。
10年の不妊治療の末に。
運命的な出会いから誰もが笑顔になるくらいのお似合いの夫婦。趣味も多彩で、仕事もプライベートも充実していた。結婚して一年して、その友人は
「意外と子供って出来ないんだよねー。」
まあよく聞く話だったので、「まあまあ、そのうち出来るでしょ。」と言っていました。
それから5年、10年経ち、その夫婦の間に亀裂が入っていた。いわゆる不妊だった。
「不妊」とは、妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにもかかわらず、一定期間妊娠しないものをいいます。
子供ができない原因は、私にあると奥様は言いはじめて、日々ヒステリックになっていたのだ。女性として子供を産めない身体とは、人権にも繋がり存在意義まで自問していたそうです。
そんな中、不妊治療10年目に奥様から話がありました。
『子供産めない身体でごめんね。私と一緒にいたら子供と一緒に暮らす夢は叶わないから、別々の道を歩んでいったほうが二人にとっていいよ。
『だから、別れよう?』
衝撃的な言葉。
旦那は、その言葉を全て飲み込み応えた。
『お前の子供だから欲しいと思った。二人の子供が出来ないのならずっと二人で一緒にいれるよ。今までみたいに、いっぱい笑っていたいし、死ぬまで一緒にいるって決めてるから別れないよ』
10年の不妊治療を経て、二人は子供を諦め二人の人生をより強い絆で歩んでいくと決めたのです。
奇跡は、暖かい日に起きる
二人の人生は、前に向いて行った。以前よりも旅行に行くことが、増えて二人の思い出はどんどん増えていった。
旦那の趣味はバイク、念願のkawasaki ニンジャを購入し休みの日はツーリングを行うほど充実していた。奥様の趣味は、ヨガ。以前より体を動かすことが好きだったために、知人とホットヨガに通い始めた。
お互いの趣味は日々のストレスを解消していき、家庭内では笑顔が溢れていた。
そんなある日、奥様は体調を崩し病院にいく。
なんと妊娠2ヶ月だった。
ストレスのない生活
以前では二人の生活の中で大きな問題になっていた「不妊治療」。この問題が無くなりストレスフリーになったことで、二人の関係も良くなりスキンシップも増えていた。
「子供を作らなきゃ」
「妊娠しなきゃ」
きっとこのプレッシャーが二人を知らぬ間に追い詰めていたのかもしれません。
この奇跡の話は、他の不妊治療していた夫婦に対してすごく勇気のもらえる話となっています。妊娠することは奇跡的なこととみなさん知っていると思いますが奇跡は、想い続けなければ起きません。
自分にプレッシャーを与えながら想い続けることよりも、将来の幸せを想いながら想い続けることのほうがきっと奇跡を起こすのかも知れません。
今回の作品はこちら
きっと
生まれる前から
繋がってた。
やっと
出逢えた
運命のふたり。運命を信じて生きること
素敵なこと。
昨日まで知らなかった人が
運命の人なのかもしれないから。
幸せのカタチ
子供を授かり、日々幸せを感じながら生活してた。
今では、二人の子供に恵まれ笑顔あふれる家庭を築いています。あの日、二人の会話の中でより強い絆を見つけられたことが幸せな未来に繋がったんですよね。
毎日いろんなことがあります。幸せなことばかりじゃないです。その中で、小さくてもいい幸せなことを見つけることが大切なんだって二人から教えてもらいました。
ずっとずっと笑顔いっぱいの人生を歩んでいけますように。心から。