心を無くし、ずっと自分を殺していた女性
これはinstagramのフォロワーさん23歳女性の方からのご依頼の話です。このご依頼は少しショッキングな内容ですので、どうぞご注意の上ご覧ください。
６年間のDV
１７歳の頃から付き合っていた彼氏から6年もの間、暴力を振るわれていた。
出逢った頃は、気遣いのできる優しい人で誕生日には仕事を休んでいきたいお店に連れて行ってくれた。３歳年上の彼氏は仕事がうまくいかず、ストレスのせいかギャンブルを始めるようになった。
二人の関係はここから崩れて行った。
高校を卒業後、彼女はフリーターになった。実は印刷会社に就職が決まったいたが、入社前のオリエンテーションで顔のあざ、首のあざ、ボロボロの革靴を会社に問い詰められ、何も答えられずに不採用となってしまった。
それから同棲が始まり、彼氏の帰りを待つだけの生活になってしまった。
そして暴力を受けながら逃げる方法を探っていたようです。想像するだけも涙が出てきます。
２０歳になった成人式の時も、本来なら友達との楽しい思い出もあったはずなのに
辛い思いだけをしてた彼女は６年間、傷だけを増やしていた。
２３歳、夏。
彼氏がYOUTUBEのアカウントを作っているのを見て、仕事中にYOUTUBEアカウントから友人へ
メッセージを送っていたようで、それに気付いた友人が警察に通報し解放されたそうです。
日々解放を願いきっかけを狙っていた、そんな残酷な日々は計り知れない辛さです。
そして自由に
解放され、友人の家に住み始めた彼女はうまく笑うことが出来なかった。
それでもずっと寄り添ってくれたそうです。そしてその友人が見ているinstagramの
私の作品を見てくれて感動してくれたようで、ご依頼をいただく流れとなりました。
今回の作品は
さよなら、いまのわたし。
ご依頼内容は、いまの自分が嫌いで、でも明日の自分も怖い。とにかく過去を捨てたい。
この作品は、一人の人生を大きく変える作品となりました。
生まれ変わることは、なかなかできないです。でも誰でも未来は見れるし創ることができるんです。
いまのわたしではなく明日のわたしと会える幸せを目一杯浴びてほしい。
一つの作品が一つの命、人生を変えたこと心から幸せに思います。
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