「うまく笑えないです。」
飲食店の店長時代にアルバイトから言われた言葉。
笑顔でサービスすることが仕事のはずが
うまく笑えない。
職場での人間関係ではないらしい。
家庭内での問題。
母親にずっと育てられてきたその子は、
飲食店で働くことを反対していた。
ユニフォームはタバコと油の匂い、夜遅くまで働くこと、重大な一つのことが気に入らなかった。
重大な一つのこと
家に帰ってきてからイキイキ話す子供の顔が気に入らなかった。
今日あった楽しかったことや嬉しかったことを帰ってから親に話すことって、すごく素敵なことじゃないですか?自分が親の立場だったらこんなに嬉しいことはありません。
でも、この子の親はイキイキしてる姿に嫌気がさしていたようです。
理由は、そう。
自分が苦しい人生を送っているからだ。
楽しそうな他人の顔を見てるだけで自分が不幸であると感じてしまうのだ。
でも、でも、他人じゃなくて自分がお腹を痛めて産んだ子供ですよ。
この事実を聞いた時、絶望を感じました。働いていた子は未成年だったため、この親の判断でお店を離れることになってしまいましたが、改めて自分の幸せの価値観の大切さを感じました。
関連記事:鬱と診断されたわたしが、光を見つけるまで。
【うまく笑えないって笑ってはいけない】だったのです。
本当に悲しいし、今でも心に焼き付いて忘れられない出来事でした。
前回書いた記事で「応援される人になろう」と書きました。よかったら読んでみてください。
人間的な魅力がある人になれば応援されるが、
「応援できる人」にもならなければ、周りに人は集まらないでしょう。
夢をぶっ壊すドリームキラーの正体は
子供はいつから夢を見なくなるんだろう。
いつから夢をバカにするようになるんだろう。
夢をぶっ壊す=ドリームキラーがいたはずなんです。
ドリームキラーって?
夢をバカにする、邪魔する人のこと。
そのドリームキラーが一番信頼する親だったらどうでしょうか。
簡単に夢なんて諦めてしまうし、自分も他に夢を持っている人の邪魔をしてしまうかもしれません。
どうしてこの言葉を言えなかったんだろう。
「夢を叶えるために一生懸命頑張りなさい、パパとママは応援してるから。」
この言葉でどれだけ救われ、人生がワクワクするか。
子供だけではない、今の環境の中で頑張っている人がいたら応援していると声をかけてあげて欲しい。自分が夢がないことを悲観するのでなく、応援することで人間力を養っていきましょう。
そうです!応援した人が夢を叶えたら、あなたは感謝されあなたの人生は光輝くことでしょう。
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