損する人になるな。
徳は、3つの人に分かれる。
道を歩いていると前を歩いている人がタバコを投げ捨てた。
あなたは、得する人になるためにはタバコの吸い殻を披露でしょう。でもただ拾うだけでは「得」はしない。拾ったあなたを見ている人がいなければ得は生まれてきません。
「あの人、いい人」
これがあなたを評価するのだ。そしてゴミを捨てた人は、「あの人は、だめな人」と評価される。
あなたを評価する人がいることが一番重要になってくるんです。
これが「得」の話。
松下幸之助の名言には、「徳」が溢れているのでぜひぜひ聴いてみてください。
では徳とは
意味としては、身についた品性。善や正義にしたがう人格。うーん、なかなか微妙な解釈ですね。徳とは、何なのかがわからないんです。何やらいい事をすると得られるもの。
徳の漢字の解釈をしていきます。
「ぎょうにんべん」は道の意味です。では旁の意味は、「+」「目」「心」、目と心で見た道という意味ですね。実に意味が深いです。
良心のままに生きる人生には、必ず「徳」が生まれてくる。でも自分自身の価値観のようなもので、他人が評価するものでもないように思えます。
誰かに「いい人」って思われたいから、いい事をする訳ではないはずです。徳の高い人は、いいと思うことを常に考え行動していくことでしょう。
売れるたった3つのことだけで日本一の販売員になった話
ずっとサービス業に携わっていたので、人(お客様)からの評価を得ることが大切でした。得と徳を使い分けた教育をすることで、人間力とサービス力を強化してきました。
3つの人の話、徳の意味を理解してもらった上でサービスを行っていく。
わかりやすく言えば、サービスとは面倒を見ること。
お客様に美味しい料理を振る舞い、食べ終わった食器を洗い、テーブルを綺麗に拭き、次のお客様をお迎えする準備をする。ここにお金の価値をつけさせることがサービスだと思っています。
スーツを着たお客様には「今日もお仕事お疲れ様です。」
お子様連れのお客様には「今日はできる限りゆっくりしていってください」
一言が心を動かすものになる、これが自分にしかできないサービスと思ってほしいんです。
誰かのために、喜んでほしいと思うことでそれを見ている仲間やお客様があなたに「徳」を感じてくれるはずだから。
今日会った人の靴の色わからない人は、危険だ。
あなたがこれからすることや言うことに、価値が生まれることを心から願っています。
言葉は心を動かします。逆に言葉がなければ心は動かないかもしれない。声に出せなくても言葉は文字にできる。スマホでもボールペンでも何でもいい、想いを伝えること忘れちゃいけないんだ。
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