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諦めることを覚えたのはあの時のパパの言葉だよ。

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諦めることを覚えたのはあの時のパパの言葉だよ。

挑戦することをやめた瞬間

あなたは、さっき生まれてきた赤ちゃん。体全体に酸素を送りこみ必死で呼吸をしている。そして寝返りを始め必死にハイハイをしている。

パパとママは手を叩いて喜んでいる。嬉しいあなたは、椅子の脚を掴んで生まれて初めて立ち上がった。広がる世界観は、感動的だった。パパとママは、涙を流しながら喜んでくれた。あなたには強すぎるハグが嬉しかった。

そして、壁に手をつきゆっくりゆっくりバランスをとりながら歩いてみると、目の前にパパとママが手を広げて待ってる。きっとあなたは、必死に一歩一歩踏み込んで歩いて行ったはずです。

ここまでの話で挑戦を諦める時はなかった。

いつからだろう、諦めたのは

「パパとママが喜んでくれるから頑張るんだ」こんなこと想っているからいろんな挑戦をしていたはずです。初めて鉄棒にぶら下るときも砂場でお山を作った時も、涙を流すくらい喜んでくれたから次に「やりたいこと見つける天才」になるのだ。

しかし、ある日

『やめなさい』

この一言で、世界は一変する。パパとママは怖い顔で怒っている。「これやっちゃダメなの?どうして?」

「じゃあこれは?だめ?」

挑戦することよりも怒られないために生きていこう、なんて想っていたのなら、たった一言の重要さを痛感する。

親は好んで怒っているわけではない。危険性を伴うことは、怒っても止めなければならないがしっかりと理由を理解させているのかが重要なんです。「どうして?、なんで?」を解決させてほしい。

将来の夢は絶望と変わる一言

私の小学校の時の夢は『プロ野球選手になること』卒業文集にも書いてあった。野球が好きだった父が喜んでくれると思い、告げた夢だった。父は、ビックリすることを口にした。

「は?お前なんてプロに行けるはずないだろ。」

思いも寄らない言葉だったのか笑ってしまったこと覚えている。いつも優しかった母は不思議そうな顔もせずにこんなことを言った。

「そうね。」

この簡単な一言で夢は、諦めた。あの日の10分ほどの会話でずっとワクワクしていた夢が消えていったのだ。

あの時、こんなことを言ってくれたら未来は変わっていた

「思いっきり挑戦してみろ!お父さんができることは何でもしてあげる!どんなに辛いことがあっても応援してあげる。」と言ってくれていたらどうだったろうか。

結果的にプロ野球選手になれなったとしても、努力して得るものの大切だったり、そこで出逢う人との出逢いは永遠の宝物になるんだ。

そして一番近い存在の親が味方であるという、お金に変えられない存在価値は一生の支えとなるはずです。

あなたの上司は【罪人】かもしれない。

では、どうして否定的になってしまうのか

簡単に言えば、自分が夢を叶えたことがないからである。

『夢の諦め方の天才』ってことです。夢なんて叶わないものって思っている人は、夢を見てる人を応援できるはずがありません。

すごく怖いのは、『夢を追いかけることは無駄なこと』と思っていることなんです。要は夢に向かってもいいことがない。

一番近くにいる存在が、そんな価値観の人だったら否定的な考えの持ち主になってしまうでしょう。

本当に残酷な話ですが、そんな親に育てられた子供は親以上の人間にはなれない環境にいるせいで、親を超えられない。

夢を応援してくれないドリームキラーがそこにいるぞ。

自分変えろ、そんな過去

社会に出てから出会ってきた人たちのお陰で、私の幼少期の諦める性格は変えられた、環境は自分の価値を変えてくれるって実感したのです。

本気で夢に向かっている人や夢を語っている人がそばにいることが、どれほど素晴らしいか29歳で気付いた。

それから関わる人には、人生を変えるきっかけを与えることを使命と感じています。全力で応援したいし、支えたいと公言することで環境が変わるってわかってしまったからです。

大丈夫、今からでも人生は変わるから。

スティーブ・ジョブズの名言から想う明日の生き方



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この記事を書いた人

筆文字アーティストTakanoriKawasakiです。
SNSフォロワー6万人。月間PV50万達成。
今日が幸せに、明日が楽しくなる作品をお届けします。